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2022.6.5

NAGOYA

『CREATORE with PLUS』のオフィスデザイナー・濵本氏に聞く、新しいオフィスのコンセプトの作り方


前回の第1話では「多様化する働き方に合わせた、新しいオフィスづくりを提案する『CREATORE with PLUS』」(※リンクを貼ってください)ということで、私たちが取り組むオフィス作りの概要についてお話させていただきました。
第2話の今回は、今年(2022年)1月に愛知県名古屋市にオープンしたばかりの新しいショールーム『CREATORE with PLUS 名古屋』オフィス完成に至るまでのプロセスについて、詳しくお話していきます。
さて、皆さんがオフィスの移転・リニューアルを考えるとしたら、まずは社内で担当者を決め、プロジェクトチームを作るところから始めようと考える方が多いのではないでしょうか。
オフィス移転・リニューアルの大枠をお話しすると、そのプロジェクトチームでデザインのイメージ作りやスケジュール設計、コスト算出などを行っていきます。
そしてデザイン会社や施工会社を決め、物件の管理会社や株主などの関係各所に連絡、もちろん社員にも説明しなければなりません。そうした後で、ようやく実際の現場でのオフィス作り(施工・導入)に入れるのです。
今回は、その中でもデザインの前にまずやらなければならない、大切な工程である「オフィスのコンセプト作り」についてお話しします。

「オフィスのコンセプト作り」は新しいオフィス作りの要

“オフィスのコンセプト作り”というと、少しハードルの高い作業に聞こえるかもしれません。要は「なぜオフィスをリニューアルしたいのか、オフィスを移転することで会社をどう変えたいのか」ということになります。
この工程は非常に重要で、深く掘り下げながら考え、しっかりと定義づけする必要があります。なぜなら、この「新しく作りたいオフィスコンセプト」に、その後のレイアウトやデザインなどが全て紐づいてくるからです。
ここがブレてしまうと後の工程も全てブレてしまい、せっかくのリニューアルや移転で新しいオフィスを作っても、どう変えたかったのかが関係者に伝わりづらくなってしまうのです。
私たちが運営するプラス株式会社運営のオフィスデザインブランド、『CREATORE with PLUS(クリアトーレ ウィズ プラス)』では、オフィスは会社における“最大のメディア”だと考えています。
新しいオフィス作りによって経営者の想いを社外に伝えることはもちろん、そこで働く社員たちにも想いは伝えることができるのです。そういった「経営者の想いを繋ぐこと」こそが、プロジェクトチームや担当者、そして依頼された我々オフィスデザイン会社の役目であり、新しいオフィス作りで最も重要だと考えています。

経営者や社員にヒアリングして作る「新しいオフィスのコンセプト」

「新しいオフィスのコンセプト」とは、具体的にどのように作っていけばよいのでしょうか。オフィス移転・リニューアルのためのプロジェクトチームには、経営者の方がメンバーに入っているケースがほとんどだと思います。
仮に経営者がプロジェクトチームの一員でなかったとしても、「オフィスをどう変えたいか」について、まず経営者にしっかりとヒアリングすることが重要です。当たり前のことですが、経営者は決済権を持っており、オフィスデザインの決定権を握っているケースがほとんどだからです。
次に、実際に現場で働く社員にも「現在のオフィスで使いにくいところはないか」を幅広くヒアリングし、現状のオフィスの課題点としてピックアップします。そして、経営者や社員から出てきた意見をまとめながら「新しいオフィスのコンセプト」作りを進めていきます。
とはいえ、「新しいオフィスのコンセプト」作りはなかなかサクッと決まるものではなく、何回もプロジェクトチームで意見を出し合いながら、積み重ねていって決定することが多いようです。
弊社にご相談いただく会社様でも、新しいオフィスのコンセプトについてはなかなかすぐに良いイメージが湧かず、ひたすらしかめっ面で悩みながら考えていらっしゃる経営者や担当者の方が多いです。
けれどそんな時こそ、新しいオフィスのコンセプトを決めるということは「会社のみんなの想いを重ねる楽しい時間」だと考えていただきたいと思います。

新オフィス「CREATORE with PLUS 名古屋」のオフィスコンセプトは『素敵なPLUS』

2022年1月にオープンしたばかりの弊社の新しいショールーム「CREATORE with PLUS 名古屋」のオフィスコンセプトは、『素敵なPLUS(プラス)』です。
これは弊社社長である今泉が日頃話していた話を、プロジェクトチームが整理していくうちにコンセプトとして出来上がったものです。このオフィスコンセプトには「社員一人ひとりが輝くようなオフィスにしたい」という企業の想いが込められています。
オフィスコンセプトを具体的に落とし込んだ一例をご紹介すると、新オフィスでは社員一人ひとりに、それぞれ希望する「小さなサボテンの鉢」を配布しました。
社員それぞれが好きなサボテンの種類を選ぶため、社員の多様性も表現できますし、自分の植物を育てるという行為によって、植物とともにオフィスにも愛着を持ってもらいたい、という想いが込められています。
このように、オフィスコンセプトを具現化することで、経営者の想いを繋ぐとともに、社内外へ「こういう会社にしたい」というメッセージを伝えることができるのです。
新しいオフィスのコンセプトを具現化する部分は、さまざまな会社のオフィスデザインやオフィス移転、内装工事などを担当する弊社の得意分野ですので、ぜひご相談ください。

オフィスコンセプトが決まったら、続いてオフィスのゾーニングと空間設計、レイアウト決めへ

こうして重要な工程である「新しいオフィスのコンセプト」が決まったら、続いてはいよいよ具体的なオフィスデザイン…に入るのはまだ早いです。次の工程は「新しいオフィスのゾーニングと空間設計、レイアウト決め」になります。
各エリアに必要だと想定されるスペースを算出し、どこにどんなスペースを作ったり、どの部署を置いたりするかなど、それぞれのゾーンを決める「ゾーニング」を行い、それと同時に人や物がスムーズに動けるような導線、空間設計を行います。
ここでは例えばデスクをどのように並べたり、コピー機をどこに配置すれば作業効率が上がるかなど、実際に従業員にヒアリングを行うなどして細部まで考える必要があります。こうしてレイアウトが決まったら、いよいよオフィスのデザインと家具選びの工程に移ります。
次回第3話は、『CREATORE with PLUS』が得意とする「オフィスデザインと家具選び」についてたっぷりお話ししていきます。ぜひ新しいオフィス作りの参考にしてください!

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